(本文から引用)
先日、グーグルの書籍検索問題で、日本経済新聞からコメントを求められた。このコメントの一部が、2月26日付けの日本経済新聞に掲載されている。
引用されたのは、つぎのようなコメント。
「多くの人に読んでもらうのが喜び。なかなか読めない本を、読者がネット上で読めるようになるなら異議はない」
なかなか読めない本(わたしの絶版本など)の中身が、ネット上にアップされて、とりあえず読める状態になることについては、基本的なところで異議はない。データとしての著作と、本というかたちにパッケージされた商品とは、分けて考えるべきだとも思う。
ただコメントを求められたとき、わたしはこの問題について情報を十分に得ていないことを弁解したうえで、これは出版社とグーグルとのあいだの問題ではないか、との見解を伝えた。
ご承知のように、作家は著作物について、出版社とその排他的独占的な使用権を認める契約を結ぶ(二次使用については優先的権利)。ネット上へのテキストのアップはたぶん著作の二次使用にあたり、これはその使用権を持つ出版社とグーグルとのあいだで解決すべき問題ではないかと。作家自身はグーグルに対して、出版社を差し置いて使用を認める・認めないと言う権利を持...
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tsupoさん 2009/03/04 18:43
作家自身はグーグルに対して、出版社を差し置いて使用を認める・認めないと言う権利を持ってはいないように思うのだが → グーグルとの交渉は出版社がするとして。交渉をする/しないの決定には、作家の了解が要るんじゃないかなぁ
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