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アメリカはどこへ行くのか (内田樹の研究室) クリップする

http://blog.tatsuru.com/2008/11/06_0858.php 本文へ

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(本文から引用)

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民主党のバラク・オバマ上院議員が第44代アメリカ大統領に決定した。
衰退期に入ったアメリカが”Change the world”とあらゆる社会集団の統合を掲げた理想主義的なタイプの若い大統領を選択したことはこの国の「復元力」を証示したと言えるだろう。
しぶとい国である。
なぜ、この国が8年にわたってジョージ・W・ブッシュのような人物を大統領に戴いていたのか、私にはよく理解ができなかったが、今にして思うと「オバマが大統領になる」ためには、「直前がブッシュ」という条件が必須のものであったかも知れない。
もし、8年前の大統領選でアル・ゴアが勝っていたら(実際に票数では勝っていたんだけど)、バラク・オバマに出番はなかっただろう。(最初「4年前」と書いたけれど、新聞を読んでいるうちに思い出した。ゴアは8年前で、4年前はケリーでしたね。ケリーさん、影薄い・・・)
アメリカはテキサス「根付き」のカウボーイの「本音の政治」に飽き飽きしたので、アメリカの建国理念を教科書的な言葉でわかりやすく語る「建前の政治家」に乗り換えた。
この「揺れ戻し」はたいへん自然なものに思われる。
前に町山智浩さんから、アメリカではすべてのイノベーションが「外部か...

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