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書評:冨高辰一郎著 「なぜうつ病の人が増えたのか」: カウンセラーこういちろうの雑記帳 
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読売新聞の春日武彦氏の書評は、この本の印象をむしろ「悪く」すらしているのではなかろうか? 実際に丁寧に読めば、実は「センセーショナルな」本ではなくて、著者の慎み深さと慎重さが伝わる本である。この著作が「重症ではない」とされる鬱の人に対して偏見(いわゆる「重症」=古典的うつ病に収まらないこと=その分たいへんではないということでは「全然」ないのだ)を助長するネタ本のようにして、二次情報、三次情報化しないことを祈りつつ、この本の読解のポイントと限界と長所について、可能な限り公平に論評してみました。 -
陸上の為末さんの「5%理論」: カウンセラーこういちろうの雑記帳 
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陸上の為末さんがご自身のブログでお書きの内容自体独特の深みがあり、興味深いのですが、私の記事では、精神科医の泉谷閑示氏がお書きの「うつにまつわる誤解」シリーズの第22回、<「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体>でお書きの「努力」と「熱中」の問題と関連付けつつ、特に回復期の鬱の人や双極性障害の人の場合、実際には、自発的な「熱中」として始まったはずのことが容易に軽躁へと暴走し、うつ状態へのリバウンドに反転する可能性も視野に入れるべきことについて、敢えて警鐘を鳴らす記事として書いてみました。これは当事者の皆様には見に覚えがある周知の事柄に属するかと思いますが・・・・ -
10月4日付け読売新聞日曜版「本よみうり堂」に掲載された、精神科医、春日武彦氏による「『病気の押し売り』を検証」と題する書評記事への感想: カウンセラーこういちろうの雑記帳 
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書評への書評です(^^;)。書評の対象の本を実際には読まないままどこまで論じられるかへのチャレンジです。 -
周囲の人は双極性障害2型の人の「気遣い」にどれだけ助けられているかに気がつかない・・・・内海健 著「うつ病新時代 -双極性II型障害という病-」 書評 (第2回): カウンセラーこういちろうの雑記帳 
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少し難しいと言われつつも患者さんの読者も多いこの本へのわかりやすい解説も意図しています。今回は古典的なメランコリー型鬱と双極2型の人における、周囲の人への「同調性」の質の違いについて、ブランケンブルクの大著「メランコリー」での叙述までさかのぼり比較する形で、この本からピックアップして整理してみました。 -
双極性2型障害は、旧来の「躁うつ病」とは全く異なる疾患である・・・・内海健 著「うつ病新時代 -双極性II型障害という病-」 書評 (第3回): カウンセラーこういちろうの雑記帳 
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ともかく内海先生のこの本についての連載記事には記事には力を入れています。少し難しいと言われつつも患者さんの読者も多いこの本へのわかりやすい解説も意図しています。今回は旧来の「躁うつ病」の躁状態と双極2型の軽躁状態の質的な差異について、この本からピックアップして整理してみました。






